バイナリファイルを入力するには

データ構造ファイルを使用しない場合、MyriaViewへのバイナリファイルの入力は、以下の手順に従います。ファイルの種別は、ファイル名の拡張子により判定されます。(操作の詳細は取扱説明書7.2節に記載)

(1) メインウィンドウのメニューから[File]>[Load Data]を左クリックし、データ入力ウィンドウを表示します。データ入力ウィンドウでは[Input File Form]タブ(下図)が表示されます。

InpBin1

(2) タブ内の[Open Data File]ボタン(上図(a))を左クリックしてダイアログボックスを表示し、指示に従って入力ファイル名を指定します。

(3)[Skip Header Bytes / Rows] チェックボックス(上図(b))で、処理から除外するヘッダバイトを設定するか否かを指定します。ヘッダバイトを設定する場合は、右側の数値入力部でバイト数を指定します。

(4)[Raw Binary]タブ(上図(c))で、チャンネル値形式とBig Endian か否かを指定します。

(5)[Next>>]ボタン(上図(d))を左クリックします。操作により[Input Channels/Dimensions]タブ内の[Channels]タブ(下図)が表示されます。

InpBin2

(6)タブ内の[No. of Channels]数値入力部(上図(a))で、チャンネル数を指定します。

(7)チャンネル数に応じて、タブ内テーブルの各入力チャンネルを評価に使用する否か、名称、単位(上図(b))を指定します。

(8)[Next>>]ボタンを左クリックします。操作により[Input Channels/Dimensions]タブ内の[Dimensions]タブ(下図)が表示されます。

InpBin3

(9)タブ内の[No. of Dimensions]数値入力部(上図(a))で、空間次元数を指定します。

(10)タブ内テーブルの各入力空間軸について名称、単位、先頭値、解像度、ステップ数、サンプリング範囲(最小・最大)、再サンプリング間隔(上図(b))を指定します。

(11)[Finish]ボタン(上図(c))を左クリックします。処理が終了するとデータ入力ウィンドウは閉じられます。初期設定に関するメッセージが表示された後、データ入力処理が完了します。

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