残余空間軸を位置指定・クリッピングするには

MyriaViewでは、表示チャンネル・表示空間軸(データ系列空間軸を含む)以外を残余空間軸とします。残余空間軸上での表示位置指定および表示範囲のクリッピングは、以下の手順に従います。(操作の詳細は取扱説明書7.3節に記載)

 

(1)メインウィンドウのDataSetting パネルで[Set Residual Dimensions+]ボタンを左クリックし、残余空間軸設定ウィンドウ(下図)を表示します。

setConditions3

(2)ウィンドウ内の[Viewing Dimension]数値入力部(上図(a))を操作し、処理の対象とする残余空間軸を表示します。対応する入力チャンネル・入力空間軸は、[Input Dim./Ch. ID](上図(b))に表示されます。

 

(3)残余空間軸上で表示位置を指定する場合は、対象とする残余空間軸について[Select Positions] (上図(c))のチェックボックスを選択し、右の数値入力部で位置を指定します。

 

(4) 残余空間軸上での表示範囲をクリッピングは、対象とする残余空間軸について[Select Positions] (上図(c))のチェックボックスを非選択とし、[Set Digit. Cond.]ボタン(上図(d))を左クリックして表示される離散化条件設定ウィンドウでの操作により、離散化範囲を指定することで実現します(「チャンネル・空間軸を離散化するには」を参照)。

 

(5)処理を要する各空間軸について(1)-(4)を行います。

 

(6)[Update]ボタン(上図(e))を左クリックし、残余空間軸の設定を確定します。

 

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