カーソル周辺領域を抽出するには

MyriaViewでは、課しか条件設定エリアで設定される表示空間中のカーソル位置について、カーソルが指定する画素を含む個別の等値面内領域を抽出することが可能です。領域を抽出する際には、等値面構造を解析した後に以下の手続きを行います。(操作の詳細は取扱説明書7.4節に記載)

(1) メインウィンドウのIsosurfaceProcessingパネルで[Extract Regions Surrounding Cursor Postion+]BTNを左クリックし、カーソル周辺領域抽出ウィンドウ(下図)を表示します。

ExtractRegionsFig4

(2) カーソル位置の画素を含む複数の抽出領域を最小のものからサイズ基準で順序付けし、先頭から連番の付与された領域番号から[Outer Isosurface] 数値入力部(上図(b))で指定した番号の領域を選択します。領域選択の参考として、各番号に対応する領域サイズを順に示すヒストグラム(上図(a))を表示します。

(3) ウィンドウは閉じずに表示されており、処理結果はメインウィンドウの可視化結果表示エリアで直ちに確認できます。修正が必要な場合は上述の処理を繰り返します。

(4) 設定を終了する際は[Close]ボタン(上図(c))を左クリックし、ウィンドウを閉じます。

 

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