入力データの可視化手順(概要)

MyriaViewは、多次元・多チャンネルの入力データを可視化することができます。入力データの可視化は、大まかには以下の流れに沿って行います。

(1)入力データ名・データ形式に続き、入力チャンネル数(N)・入力空間次元数(M)および各空間軸のサイズを指定して、評価対象とするデータを入力します。(下図(a)のメニュー操作で表示されるウィンドウより)

(2)表示チャンネル数(Nv≦4)と表示次元数(Mv≦3)を指定し、表示チャンネルと表示空間軸を、入力チャンネルと入力空間軸から選択します。(下図(b)内のボタン操作で表示されるウィンドウより)

(3)必要に応じて領域抽出を行います。(下図(c)内のボタン操作で表示されるウィンドウより)

(4)入力データを表示空間中に投影して表示します。(表示条件の指定は下図(d)より)

windowOutline

Mv=1の場合は、折れ線グラフの形で表示チャンネルの値を表示します。Mv=2以上の場合は、投影値をカラーマップにより色情報および不透明度に変換し、画像として表示します。カーソルを通過し、Mvより低次元の断面像(プロファイル)を表示することも出来ます。

display1-3d-e

ごく単純な手順により、多様なチャンネル数・空間次元数のデータを可視化します。

最終更新:2015年7月16日

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